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動画広告とは?メリットや成果をあげるコツまで徹底解説【保存版】

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6401文字 / 15分
難易度
やさしい

短い時間でありながらも抜群の訴求力を持つ動画広告。
YouTubeの再生時はもちろんのこと、TwitterやInstagramなどで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
また、広告が気になり思わずクリックしてしまったという人も少なくないでしょう。

SNSを通して幅広い層に宣伝できることもあってか、動画広告のニーズが年々高まっており、2023年には市場規模が5,065億円になるとの予想も。
波が来ている今だからこそ、動画広告を始めておきたいところです。

そこで今回は、動画広告とはどのようなものなのか、成果をあげるためのコツはあるのかなどを徹底解説。
動画広告を配信しようかお悩みの場合にはぜひ参考になさってください。

動画広告とは何か種類別にチェック

動画広告と一口に言っても、種類は1つではありません。
ここでは代表的な3つを紹介していきます。

インストリーム広告

インストリーム広告とは、動画の再生中あるいは動画の再生し始めたときや見終わるときに流れる動画広告のことです。
YouTubeで動画を見ようと思ったとき、まずはじめに広告が流れた経験のある人も多いのではないでしょうか。

動画の再生中に流れるインストリーム広告のことを「ミッドロール」、動画再生前に流れるものは「プレロール」、動画再生後に流れるものは「ポストロール」と呼び、動画を見たい人が自然と広告まで見てくれるため、宣伝力が高いのがメリットです。

スキップできないように設定できるものもありますが、スキップできるタイプの場合には惹きつけられないと飛ばされてしまうため、きちんと見てもらうためにはクリエイティブに工夫が必要でしょう。

インリード広告

インリード広告とは、たとえばWebメディアで記事を読んでいるときなどに、コンテンツの合間に表示されている動画広告のこと。
インフィード広告、インスクロール広告と近しいと言われることもありますが、インリード広告という呼び方の場合は動画広告である意味合いが強く、ページの下部などではなくコンテンツの間で挿入されることが多い点で異なります。

インリード広告の場合、ユーザーがコンテンツを読んでいる最中に広告を挟むことができるため、インストリーム広告と同様に広告を見てもらえる可能性が高いのが特徴です。
しかしインリード広告は、検索連動型ではありません。
そのため、その広告にまったく興味のないユーザーにばかり宣伝され、なかなかコンバージョンにつながらない可能性もあります。

しかし、より多くの人に商品やサービスを知ってもらうという観点では非常に優れており、スマートフォンユーザーとの相性もいい広告といえるでしょう。

インバナー広告

インバナー広告とは、各Webサイトやプラットフォームに表示されるバナーにおける動画広告のこと。
たとえばポータルサイトのトップページにて、動画フォーマットのバナーを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

動画サービスを見ようとしている人以外にも自然と広告を見てもらえる方法ですが、ただのバナー広告としてスルーされてしまう可能性があるのがデメリット。
しかし、いわゆるディスプレイ広告的配信も可能で、ターゲティングできるのがメリットでしょう。

Webサイトの形態にも縛られないことから、幅広く認知してほしい商品やサービスがある場合にはうってつけです。

その他の動画広告

先に紹介した3つ以外にも、Webサイトを閲覧しているとその上を覆うように表示されるオーバーレイ広告」や、ページを遷移する際に表示される「インタースティシャル広告」、ゲームアプリなどでよく使用される「リワード広告」などがあります。

しかし、とくにインタースティシャル広告に関してはUXに問題が生じるとされており、利用しているとGoogleからの評価が下がってしまう可能性があるようです。

動画広告を配信できる媒体はどれ?

動画広告にはどのような種類があるのかわかったところで、どのような媒体で動画広告を配信できるのかチェックしていきましょう。
基本的には、YouTube・Twitter・Instagram・Facebookなどの動画配信サービスやSNSのほか、各種Webサイト上で配信することができます。

YouTube

動画広告の配信を始めるなら、まず最初に配信するべき媒体としてあげられるのがYouTubeです。
YouTubeのアクティブユーザー数(月間)は、なんと世界で20億人以上。国内だけでも6,000万人以上のアクティブユーザーが存在し、巣ごもりブームもあってユーザー数は上昇しています。

動画配信サイトとして圧倒的シェアを誇るため、アプローチ力の高さで言えば断トツ。
ユーザーは誰もが動画を再生しようと思い訪れているため、動画広告も違和感なく配信できる点がメリットでしょう。

細かくターゲティングを設定した上でアプローチできるのも心強いポイントです。

Twitter

Twitterは、1月あたりのアクティブユーザー数が4億人近くにまでのぼるSNS。

日本国内におけるユーザー数も多く、5,000万人近くのアクティブユーザーがいるとされています。
ユーザーはスマートフォンアプリを利用している場合が多いため、Twitterを通して動画広告を配信する際には、スマートフォンで見られることを前提として制作する必要があるでしょう。

「フォロワーターゲティング」という機能を用いれば、あらかじめ指定しておいたTwitterアカウントをフォローしている人、さらには近しいフォロワーにまで広告を配信できるのが心強いポイント。リツイート機能でどんどん拡散されることもあり、コストパフォーマンスに優れています。

Instagram

写真投稿型SNSとして多くの人気を集めているInstagram。

ユーザーには20代〜30代ほどの女性が多く、1月あたりのアクティブユーザー数は国内だけで3,000万人以上を誇ります。
視覚的コンテンツをメインとしたSNSであることから動画広告も馴染みやすく、自然な流れで視聴してもらえるのがメリットでしょう。

ユーザー層からしてファッションやコスメ、料理などといったカテゴリーの広告配信には非常におすすめですが、中堅層向けの商品やサービスの場合はあまり向かないかもしれません。

Facebook

Facebookは世界最大級のSNSとして多くのユーザー数を誇り、日本国内においては2,600万人もの月間アクティブユーザー数が記録されています。

実名登録で住んでいる場所や生年月日、出身大学、趣味嗜好などが登録されていることから、細かくターゲティングして動画広告を配信したい場合にはぴったり。
より成果につながりやすい広告配信が叶うでしょう。

しかし、〜30代ほどまでの若年層も多いTwitterやInstagramとは異なり、40代〜の中堅層にボリュームのあるSNSであるため、若者向けのサービスや商品の場合にはあまり向いていないかもしれません。

各種Webサイト

YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)GDN(Googleディスプレイアドネットワーク)などの場合、Yahoo!やGoogleと提携しているWebサイトやアプリケーション上に動画を配信することができます。

YDAに提携しているWebサイトとしてあげられるのは、クックパッドや@nifty、Ameba、Exciteなど。GDNに提携しているWebサイトは、YouTubeや食べログ、mixi、BIGLOBEなどです。

成果を出すためには、広告を用いて宣伝したい商品やサービスと、それぞれの提携サイトとを照らし合わせ、ターゲット的にどちらが向いているのかを精査してから配信しなければなりません。
予算に余裕があるという場合には、両方利用するのも1つの手段でしょう。

動画広告の課金方式3つ

ここまで動画広告を配信できる媒体について紹介してきました。
動画広告の種類や配信媒体がわかったところで、気になってくるのが「どのくらいの費用がかかるのか」というポイントです。

ここからは、動画広告を配信する上でどのように費用が発生するのかを解説していきます。

CPV(Cost per View)課金方式

CPV課金とは、再生数1回あたりで料金が発生する課金方式です。
それぞれの配信媒体ごとによって課金要件が定められており、その要件を満たした上で再生されると費用が発生します。

数ある動画広告の中でもインストリーム広告で採用されることの多い課金方式ですが、配信媒体ごとに条件は異なるため注意が必要です。
たとえばYouTubeのインストリーム配信の場合、30秒以上、あるいは30秒未満の動画広告の場合は最後まで見てもらうことによって料金が発生し、一方Facebookの場合は10秒だけで費用が発生します。

条件を満たす=きちんと動画広告を見てもらうという状況でないと費用が発生しないため、なるべくリスクを抑えたいという場合にはおすすめの課金方式です。

CPM(Cost Per Mille)課金方式

CPM課金の場合、インプレッション件数が1,000件ごとに費用がかかります。
CPMとは動画広告が表示された回数=インプレッション数が1,000件ごとの平均コストであり、CPMが小さければ小さいほど、コストパフォーマンスは高いということになります。

CPMの数値は「コスト÷インプレッション数×1,000」で求めることができ、たとえば20,000円の費用を割いてインプレッション数が40,000件だった場合、「20,000円÷40,000件×1,000=500」となり、CPMは500であると分かります。

CPV課金のように再生秒数によって左右されることはなく、表示された時点でインプレッション数にカウントされるため、その点は注意が必要でしょう。
基本的にはディスプレイ広告などに採用されることの多い課金方式です。

CPC(Cost Per Click)課金方式

CPC課金の場合、動画広告がクリックされるごとに費用が発生します。
インストリーム広告ではあまり採用されない一方、TwitterやInstagramなどのSNS広告、バナー広告などでは主流の課金方式です。

CPC課金のCPCとは、1回のクリックにつきかけられている平均コストのこと。
「費用÷クリック数」で算出することができ、再生された回数ではなく、クリックされた回数に基づくため、動画広告によってどれだけ興味を持ってもらえたのかを判断する指標となるでしょう。

狙っているキーワード、さらには検索ボリュームなどで単価は異なるため、条件は前もって精査しておくことが重要です。

動画広告で効果が出る仕組み

近年は動画広告の波が訪れており、「じゃあうちも……」と流れに乗って動画広告を配信したい人も多いかもしれませんが、動画広告はただ出せばいいというわけではありません。

動画広告の運用でもっとも重要なポイントは、ターゲットにきちんと伝わる訴求力の高い動画を制作することです。
しかし、訴求力の高い動画を制作し、動画からクリックしてもらえたとしても、遷移した先のWebサイトが魅力的でなかったらどうなるでしょうか。

たとえばとある化粧品に関する動画広告を見て、「使ってみたい」、「なんだか気になる」とユーザーが思ったとしましょう。
そこで広告からWebサイトに飛んだ際に、「安心感に欠ける……」と思わせてしまうようなページであれば、ユーザーはすぐさま離脱してしまいます。

クリックされるだけで、成果にはつながらないということです。
そのため、ユーザーを購買につなげるためにも、安心感や信頼感を持たせるサイト作りにもこだわらなければなりません。

また、なかなかクリックされないという状況や、再生数が少ないという状況も当然発生します。
そのような課題を解決するためにも、分析を行いながら広告運用を回していく必要があるでしょう。

しかし、動画広告をはじめて運用するという場合には、動画制作やWebサイト制作、さらには分析・運用まで行うのは非常にハードルが高いもの。
それぞれのフローをバラバラに外注していてはコストもかさんでしまいます。

そのため、動画広告で成果を出したい場合には、ワンストップで相談できる会社を探してみるのがもっとも効果的でしょう。

動画広告を配信するメリット3つ

ここからは、動画広告を配信するとどのようなメリットがあるのかを3つに分けて紹介していきます。

分かりやすく訴求力が高い

動画広告は、テキストや静止画よりも多くの情報を伝えられるだけでなく、短時間でありながらも分かりやすい内容に仕上げることができます。

商品やサービスを使うときの様子は、静止画やテキストでは伝わりづらいかもしれません。
しかし動画広告であれば、たった数秒で伝えることも可能です。

分かりやすく伝えられることにより、ユーザーも具体的にイメージしやすく、「使ってみたい」、「買ってみたい」と購買につながりやすくなるでしょう。

視聴者が多く宣伝力が高い

YouTubeやTwitterなど、動画広告を配信できる媒体はどれもアクティブユーザーの多い媒体ばかりです。
そのため自ずと視聴者は増え、非常に大きな宣伝効果を持ちます。

その商品やサービスに興味のなかった人に対しても配信できるだけでなく、Twitterなどであればリツイート機能でさらに拡散されることもあるなど、非常に大きな可能性をひめているでしょう。

費用対効果が高い

たとえばFacebook広告などは他のWeb広告に比べると広告費用が安価であり、なおかつ宣伝効果は高いため、動画広告はコストパフォーマンスに優れていると言えます。

「◯秒再生されてからでないと費用が発生しない」という設定であれば、リスクを抑えることもできるのが心強いでしょう。

動画広告の効果を高めるコツ

最後に、動画広告の効果をどのように高めるのかという点について、非常に重要な2つのコツを紹介します。

ワンストップで任せられる会社に相談する

動画広告で成果をあげたいなら、動画制作やWebサイト制作、さらには広告運用までまとめて任せられる会社に相談しましょう。
動画広告に関するフローをまとめて任せることによって、よりPDCAを回しやすく、つまりは成果につながりやすくなります。

動画制作はA社、Webサイト制作はB社、運用を任せるのはC社などとバラバラに依頼するよりも、費用面が抑えられるのもうれしいポイントです。
コミュニケーションコストもカットできるでしょう。

配信する媒体選びは慎重に

動画広告を配信する際、配信する媒体選びで誤ってしまうとなかなか成果につながりません。

たとえば最新トレンドを取り入れたファッションサイトの場合、Instagramで配信すれば非常に効果的と考えられます。
Instagramのメインユーザーは、〜30代までの流行に敏感な女性だからです。

ターゲット像とそれぞれの媒体の利用者像をきちんと照らし合わせ、効果につながりやすい媒体を選びましょう。

ビジネスストラテジーならワンストップでサポート可能

「動画広告ネット」を運営しているビジネスストラテジーは、動画広告のプロ集団です。
これまでに、数多くのお客様の課題を動画広告を通して解決してきました。

ビジネスストラテジーの強みは、動画広告の制作のみならずWebサイトの制作や広告運用までまとめて相談できるということ。
「動画広告にはじめて挑戦するが、何から行えばいいかわからない……」という場合でも心配いりません。
ワンストップでサポートし、確かな成果へとつなげることが可能です。

「動画広告について気軽に相談できるプロを探している」という場合には、ぜひビジネスストラテジーへお問い合わせください。

まとめ

1

ワンストップで任せられる会社に相談する

2

効果的な配信媒体を選択する