主要なSNSとその特徴
とにかく、まずは各媒体の特徴を押さえましょう。
【Facebook】
・実名で投稿するため、匿名性はなく日常的な投稿というよりは比較的フォーマルな投稿が多い
・10代が極端に少なく、40代中心で男性がやや多い
【Instagram】
・Facebookが運営している、写真の投稿をメインとしたSNSです。
・20~40代の若年層が中心で、女性も多い
【Twitter】
・年齢層は様々
・匿名投稿であるため、自由な意見発信・コミュニティの形成が行われている。
詳しい内容が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!
SNS運用とは?
Twitter、Facebook、Instagramなど主要SNSのアカウントをお持ちで、日ごろからSNSに触れられている方ならご存じかもしれませんが、
誰でも開設できる通常のアカウントに加えて、「企業アカウント」というものが存在します。
基本的に会社やサービスの名前や、企業のマスコットキャラになっていることが多いです。大手企業の場合は「認証マーク」がついていることが多いです。
実際にどんな運用がされているか見るためには「個人アカウント」を作成し、認証マークがついているアカウントを見てみるといいでしょう。
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SNS運用をする目的
企業によって運用方法と目的はさまざまですが、多くの場合は以下に帰結します。
・顧客との相互コミュニケーションによるエンゲージメント(愛着心・思い入れ)の向上
・販売促進、プロモーション
・ユーザーとのコラボ
・マーケティングリサーチ
自社でSNS運用を始める場合は、
「SNS運用を行うことで、そのビジネスがどうなったら成功か?」
「それを達成するために、どんな成果を上げることができればよいか?」
を考えると、おのずと目的が定まるはずです。
動画広告ネットの場合は、
「SNSからこのサイトにユーザーを流入させ、ファン獲得を行い、最終的にはお問合せ数(リード)の獲得につなげる」ことを目的とし、
KPI(Key Performance Indicator/重要業績評価指標)は「このサイトへの流入者」としています。
さらにもう一つ重要になってくるのが「ペルソナ」です。どんな人に見てもらいたいのか、その人がどんな人なのかを明確化・具体化すれば、
「誰に向けてその情報を発信していくべきか」が明確になるはずです。
SNS運用例
目的とペルソナが決まったら、次はどんな内容を投稿していくのがいいのでしょうか。実際の例を見ながら見てみましょう。今回はTwitterをピックアップしました。
運用をする際の目印、ベンチマークとして参考にしてみてください。
1.お役たち情報発信
例:NETFLIX
新たに配信開始したコンテンツなどの情報やニュースを、キャンペーンや特集を通して発信しています。
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2.面白系
例:SHARP
製品情報やニュースを面白おかしく紹介しています。
https://twitter.com/SHARP_JP?s=20
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3.日常投稿
例:亀田製菓
SNSを運用する担当者である「中の人」が、製品に関して日常的で親しみやすいコンテンツを発信しています。
https://twitter.com/Kameda_JP?s=20
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