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動画のクオリティを底上げしよう!動画編集者がオススメする登録サイト5選

文字数
6495文字 / 15分
難易度
やさしい

動画編集を行う際に登録しておくと非常に役立つサイトには、素材をダウンロードできるサイトや、イメージをふくらませるための参考資料として使えるサイトなどがあります。

動画のクオリティを高めるために、ぜひ登録して有効活用しましょう。

ポイント

この記事では

  • 動画編集を行うときに登録すると良いサイトの種類とメリット
  • プロの動画編集者がおすすめする登録サイト5選

を紹介します。

動画編集を行うときに登録すると良いサイトの種類とメリットは

動画編集を行うときには、どのようなサイトに登録するとよいのでしょうか。
おすすめのサイトの種類とメリットを紹介します。

動画編集で使える素材をダウンロードできる

動画編集ソフトに入っている素材が少ない場合、使用できる素材をダウンロードできるサイトに登録し、新しい素材を用いることで表現のバリエーションを広げることができます。

素材には以下の種類があります。

  • 動画
  • 画像(イラスト・写真)
  • フォント
  • 音(BGM・効果音)
  • エフェクト・トランジション効果・フィルター
  • テンプレート

動画編集のアイデアを広げられる

動画編集のようなクリエイティブな作業をするときには、他の人のアイデアやデザイン手法などをインプットして、自分の動画編集に活かすことも重要です。

そのため、知識的な素材として以下のようなサイトに登録してみましょう。

  1. 動画編集者のポートフォリオやプロの動画作品が掲載されいる動画サイト
  2. プロのカメラマンやイラストレーターの作品が掲載されている画像サイト

どんなサイトに登録するとよい?

動画や画像などの素材サイトの場合、「素材の数が多い」「利用者が多い」という点に注目して選びましょう。
素材自体の数が多ければイメージに合った素材を探しやすくなりますし、利用者が多いサイトは汎用性が高く画質が良いなど、使いやすい素材が多い傾向があります。

動画編集で使える有料素材と無料素材のメリット・デメリット

動画編集に使える素材には、有料と無料のものがあります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解してから選ぶとよいでしょう。

また、素材を使用する際の注意点も紹介します。

有料素材と無料素材はどちらを使う?

有料素材と無料素材はどちらを使っても問題はありません。
無料素材のほうが劣っているということはなく、最近では無料でも有料と変わらない画質やクオリティのものがあります。

有料・無料の素材を選ぶときには以下のポイントを重視するとよいでしょう。

  • 編集する動画のイメージ・クオリティに見合っているか
  • 動画の用途に合っているか

動画編集で使える有料素材のメリット・デメリット

動画編集で使える有料素材には以下のメリットがあります。

  1. プロが制作した素材で、構図などのクオリティが高い
  2. 4Kや8Kなど高解像度の動画や高画質の画像が多い
  3. 商用利用が可能なものが多い
  4. クレジット表示(作成者の氏名など著作権の帰属表示)が不要なものが多い

料金プランはサイトによってさまざまで、画像1点でも数百円から数万円まで幅があります。

有料素材の料金タイプ

有料素材の料金には以下のようなタイプがあります。

  • 1枚買い切りタイプ(画像は1枚あたり数百円から。動画の場合10,000円を超える素材も)
  • 定額料金タイプ(月額2,000円程度〜70,000円程度)
  • 規定の点数までは定額タイプ(5点まで30,000円など)
有料素材を使用する場合のポイント

有料素材を使用する場合は、以下のポイントを考慮して選びましょう。

  • 予算にあったものを選ぶ
  • クレジット記載の要・不要を確認する
  • 編集している動画に合ったファイル形式や解像度のものを選ぶ

動画編集で使える無料素材のメリット・デメリット

近年、サイトによってさまざまな画質・解像度やファイルサイズ、ファイル形式などがあり、無料素材でも十分だと考える動画編集者も少なくありません。

ただし、無料素材のサイトでは以下のようなデメリットがあります。

  • 品質が有料サイトより劣る場合がある
  • 素材の数が有料サイトよりも少ない
  • 高解像度の素材が無い場合がある
  • ダウンロードできるファイルの種類・サイズ・枚数に制限がある
  • 商用利用できない素材がある
  • クレジット記載が必要な素材が多い
  • 日本語対応していないサイトや、日本語での検索に弱いサイトがある
無料素材サイトを選ぶ際のポイント

無料素材のサイトは以下のポイントに注目して選びましょう。

  • ライセンスフリーで使用できる
  • 商用利用ができる
  • クレジット記載の要・不要
  • 解像度・サイズ
  • ファイル形式

素材をダウンロードするときの注意点

素材を使用するときには、サイトの利用規約を確認することが大切です。

特に、「クレジット表示の必要性」「商用利用ができるか」「素材の編集ができるか」という3点は必ず確認しましょう。クレジット表示が必要な場合は動画の最後にまとめて記載する必要があります。
広告に使う場合や、動画編集をして報酬が発生する場合には商用利用ができる素材でなくてはいけません。

また、画像や動画の画質・解像度・ファイルサイズ・ファイル形式を確認しましょう。
素材によって画質がばらつくと、出来上がった動画の画質にムラができてしまい、美しくありません。

動画編集で使えるオススメ登録サイトその1:Pixabay

「Pixabay」は最もおすすめできる無料の素材サイトです。
素材数も多く、高品質なのでぜひ登録しましょう。

1,900万点以上の素材が使える

Pixabayは1,900万点以上の素材をダウンロードできるサイトです。

クリエイターが作成した動画・画像素材なので、高画質・高品質です。
画像は4種類の画質・サイズから選ぶことができ、動画はフルHDや4Kのものを選べます。

動画・写真・音のすべてがライセンスフリーで使える

動画・写真・音素材がすべてライセンスフリーで使用できます。
すべての素材を無料で利用でき、編集やクレジットの掲載も不要です。

商用利用もできる!

Pixabayの素材は無料でありながら、商用利用も可能です。
ただし素材を編集や加工をせずに別のプラットフォームなどで販売したり、印刷して販売することは禁じられています。

有料のiStockが割引になるクーポンも

Pixabayで検索をすると、ページの上下にiStockという有料の素材サイトの画像も出てきます。
検索結果一覧とは違う場所に表示されていますが、Pixabayの素材と間違えないように気をつけてください。

Pixabay経由でiStockを利用すると、iStockの料金が20%割引になるクーポンコードを使うことができます。
iStockは8,000万点以上の画像・動画・イラストがあるため、Pixabayでは気に入った素材が見つからない方は利用を検討してみてはどうでしょうか。

動画編集で使えるオススメ登録サイトその2:Pinterest・Behance

動画編集ではイメージの幅を広げるために、デザイン手法や色使いなどのインプットをすることも大切です。
「Pinterest」Behance」は参考資料として非常に役立つサイトなので、ぜひ登録して活用しましょう。

デザインのイメージをふくらませるための参考資料

PinterestもBehanceも画像や動画を投稿・閲覧・まとめるのに役立つサイトです。
自分以外の人のデザインを参考にすることでイメージがふくらみやすくなり、動画編集の表現の幅を広げることができます。

Pinterestの特徴・利用法

Pinterestは投稿をするためのサイトではなく、ウェブページに掲載されている画像を「ピン(保存)」することができるサイトです。
また、Pinterestのマイページではユーザーがピンした画像が表示されますが、他のユーザーがピンした画像をピンする「リピン」という機能もあります。

通常のSNSのように他の人をフォローすることもでき、デザイナーやクリエイターのほか、企業のアカウントをフォローするとプロのクリエイターの制作した画像を閲覧することができます。

Behanceの特徴・利用法

BehanceはAdobeが運営しているクリエイター向けのポートフォリオサイトです。
自分が制作した写真やイラストなどの画像や動画を投稿したり、他のユーザーをフォローすることで作品を閲覧することが可能です。

またジャンルや方向性を選んでおけばフォローしていないユーザーの作品も表示されます。
求人募集も閲覧・応募することができるため、フリーランスの動画編集者はチェックしてみましょう。

Behanceに登録・ログインするためにはAdobeID、FacebookかGoogleのアカウントのどれかが必要になります。
サイト表示は日本語ですが、作品のキャプションやタグなどは基本的に英語で表記されることが多いです。

動画編集で使えるオススメ登録サイトその3:ためしがき

動画の編集で字幕やテロップのフォントにこだわりたい人には「ためしがき」というサイトがおすすめです。

日本語のフリーフォントを試すことができる

このサイトは、約100種類もの日本語のフリーフォントを試すことができます。

サイト上部にある入力欄に好きな文字や文を打ち込むと、それぞれのフォントに変換された言葉が一覧になって表示されます。
漢字や濁点・半濁点、アルファベットに対応していないフォントは表示されません。

縦書き・横書きのどちらにも対応しているので、実際に動画の中で使う向きでフォントの雰囲気を確認することができます。

気に入ったフォントは配布先のサイトに移動できる

このサイトはフォントを直接ダウンロードできるサイトでありません。
気に入ったフォントがある場合はフォント名をクリックすると配布先のサイトに移動することができます。

動画編集で使えるオススメ登録サイトその4:YouTubeオーディオライブラリ/Facebookサウンドコレクション

動画編集で使える音素材を無料でダウンロードするなら、「YouTubeオーディオライブラリ」と「Facebookサウンドコレクション」がおすすめです。

ライセンスフリーで使えるサウンドライブラリ

YouTubeもFacebookもよく知られたSNSですが、実はどちらにもサウンドライブラリがあります。

BGMと効果音のどちらもダウンロードでき、無料・著作権フリー・商用利用が可能なので、他の素材サイトに登録する前にこの2つのサイトで試してみるとよいでしょう。
YouTubeはGoogleアカウントがあればログインできます。

YouTubeオーディオライブラリの特徴・利用法

YouTubeオーディオライブラリは「YouTube Studio」からアクセスすることができます。

YouTubeにログイン後、画面右上の自分のアイコンをクリックしてメニューを表示させ、「YouTube Studio」に入ります。
その後左側のサイドバー下部にある「オーディオライブラリ」をクリックすると楽曲や音声のリストを見ることができます。

YouTubeオーディオライブラリには以下の特徴があります。

  • 無料で使用可能
  • 著作権フリー(帰属表示が必要な場合あり)
  • 商用利用可能
  • 全曲フルトラックで視聴可能
  • 「ジャンル」「ムード」などで検索可能
  • お気に入り機能があり、過去に選択したものをすぐに確認できる
  • ダウンロードしてデバイスに保存することが出来る
  • 同じ動画で他サイトの素材と併せて使用することも可能

著作権フリーなので無料使用が可能ですが、楽曲によっては帰属表示(クレジット表示)が必要な場合があります。
各トラックの説明に表記方法が書かれているので、必ず確認しましょう。

ただし、帰属表示をつけたくない人は「帰属表示不要」で検索することも可能です。

Facebookサウンドコレクションの特徴・利用法

Facebookサウンドコレクションも無料で使用できるBGMや効果音がそろっています。

無料で使うことができ、クレジット表示も不要です。
ただし、使用できる対象はFacebookページを持っている人に限られ、FacebookかInstagramに投稿する動画内でしか使用できないため注意が必要です。

動画編集で使えるオススメ登録サイトその5:Motion Elements

Motion Elementsというサイトは有料ですが、あらゆる素材を利用することができるため、動画のクオリティの底上げができます。
素材が有料でもよい人は、まずこのサイトに登録してみましょう。

あらゆる種類の素材が網羅されている

Motion Elementsでは画像・動画・CG動画・BGM・効果音など300万点以上もの素材をダウンロードすることができます。
これまで画像・動画・音素材をそれぞれ別々のサイトでダウンロードしていた人は、Motion Elementsに一本化することが可能です。

Motion Elementsでダウンロードできる素材には、以下のものがあります。

  • HD映像・アニメーション
  • BGM・効果音
  • 写真
  • イラストなどのベクター画像
  • GIFアニメーション
  • Lottieアニメーション(GIFよりも動画が軽くスマホサイトに実装可能)

格安で利用できるサブスクリプションサービス

Motion Elementsの素材は有料で、3つの料金プランがあります。

オンデマンド 素材1点ごとの都度払い。割引なし

 

クレジットパッケージ 「クレジット」と呼ばれるサイト内通貨を先払い。11%以上割引あり。
定額制プラン(サブスクリプション) 年額25,800円(月平均2,150円)で無制限にダウンロード可能。

年間で5ダウンロード以上ならクレジットパッケージが、10ダウンロード以上なら定額制プランがお得です。
仕事で動画編集を行う人なら、1年で10点以上ダウンロードする可能性が高いため定額制プランがおすすめです。

人気の動画編集ソフトのテンプレートもダウンロード可能

Motion Elementsでは、画像や音などの素材の他に人気動画編集ソフトのテンプレートもダウンロードすることができます。

  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effects
  • Apple Final Cut Pro
  • Apple Motion

毎週無料の素材が追加される

Motion Elementsは有料の素材サイトですが、無料でダウンロードできる素材も4,000点以上あります。
しかも無料の素材は毎週追加され、他の素材と同様にロイヤリティーフリーで商用利用も可能です。

無料でダウンロードできる素材は以下の通りです。

  • 動画
  • 画像
  • GIF
  • BGM
  • 効果音
  • Premiere Pro等 各種テンプレート

なお、クレジットパッケージや定額制プランに加入していなくても、無料アカウントに登録しておけば無料素材をダウンロードすることができます。
ダウンロードは毎週5点までの制限がありますが、友達を紹介すると無料ダウンロードできる点数を増やすことができます。

動画のクオリティを底上げできる

Motion Elementsは動画編集に使える素材に特化しているため、動画編集する際の時間を短縮し、動画のクオリティを底上げすることができます。
クオリティが高い素材が多いのも人気のポイントです。

動画編集に利用できるサイトに登録して表現の幅を広げよう!

これらのサイトで得た素材やアイデアをうまく活用するためには、動画編集のノウハウを学ぶことも非常に重要です。

「動画広告ネット」では、プロの動画編集者による生の声や動画編集のノウハウをまとめた記事を読むことができます。
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動画編集の表現の幅を大きく広げるためにも、ぜひ無料会員登録をご検討ください。

【まとめ】動画編集に利用できるオススメの登録サイト

1

編集における表現の幅を広げるための素材サイト(有料・無料)

2

アイデアの幅を広げるためのポートフォリオサイト